雨雨雨、本来の屋久島 [山行記録]
動画あります
3/22(日)
AM3:20
スントの時計と睨めっこ
寝るに寝れず、やっと長い長い夜が終わる。
未明からの大雨+大風
AM3:30
誰かの目覚ましアラームが鳴った。誰も起きない…
私一人だけ起きている!?
一人起きだし静かにストレッチ
AM3:40
一斉に起床。
皆さん言葉少なく手際良く片付け、準備に取り掛かる。
外は真っ暗+大雨… どうやら1日雨らしい。
なんだかんだ準備しているうちに1時間近く経ってしまった。
AM4:30
レインジャケットにハットに準備万端!!
小屋の扉前で一つ屋根の下で一晩を過ごした仲間にお礼を言い出発。
外にいた、例の高校山岳部の顧問の先生が寄って来て
「昨晩、良く考え直しました。私の言った事が間違えていました。
とても勉強になりましたし、良い経験をさせて頂きました。」
っと…
お互いに良い経験となったことは間違いありません。
今後に活かせるようにしましょう!
そしてまた何処かでお会いできたら良いですね!
と告げて、
先生から握手を求めてきたのでお互いの無事下山出来る事を伝え出発!
それにしても辺りは真っ暗。
そして大雨
さらに大風
挙句の果てに濃霧
足場は悪く木の根を踏むと滑る所も
木道も雨で滑りやすい
ヘッドライトも霧で乱反射して視界が悪く
時折立ち止まりルートを確認
後ろを振り向けば相方のヘッドライトのみ
その後ろは真っ暗闇…
自分が危険だと思う場所は常に後ろに伝えます。
(どこの山に行ってもそう。)
縄文杉や大王杉、夫婦杉を通過するも雨と濃霧で何も見えず…
切り株の中から見上げるとハートマークが見れるウィルソン株(AM5:50)
も土砂降りの雨で撮影失敗…
大株歩道入口(AM6:20)
橋げたにカメラを置いてコンデジ夜景モード8秒露出
日の出は6:33ですのでまだあたりは暗い。
楠川分かれ(AM7:15)
こんなトロッコ道を歩く場所もあります。
安房川
荒川登山口方面と白谷雲水峡の分岐で
私たちは白谷雲水峡へ
ここからの登りが一番辛かった…
どうにかクリアして辻峠へ
AM8:45到着
とにかく、雨、風、雨、風…
AM8:50でこの明るさ。
光は森の木々にさえぎられ暗いです。
そして楽しみにしていた
もののけの森
この頃からコンデジが壊れ気味…
雨に濡れて動きが鈍い…
右上と左下に斜めに黒く写っているのはレンズを格納するカバー
雨で完全に開ききっていませんね^^;
川も増水して轟音を轟かせながら流れています。
そのすぐ脇を通るのですが声も聞こえないくらいの轟音!!
そして白谷雲水峡の管理棟間近でこの増水でルートが通行禁止となりました。
凄いでしょ~道がどこ!?
結局1㌔近く迂回しました…
AM10:15
白谷雲水峡管理棟到着
高塚小屋より5時間45分
約6時間、雨に濡れっぱなして指は白くふやける。
一ヵ月35日雨が降ると言われている屋久島の一部を体感出来て良かった。
残念だったのはこの豪雨でカメラが出せず白谷雲水峡の苔むした画像が残せなかった事。
でも自分の目には焼き付けたので良しとしましょう^^
次回は縄文杉!!
屋久島 宮之浦 縦走 白谷雲水峡 縄文杉 九州最高峰 洋上のアルプス
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