お知らせ [山行記録]
お知らせ
って程のお知らせではありませんが^^;
今年の山行は終了いたしました(笑
皆様のおかげで前回の山行を達成出来、今はとても満足しています。
もちろん来年も北アルプスにはまると思います。
来年の目標は
『北アルプスの高峰セブンサミッツ踏破』
白馬岳、剱岳、立山、薬師岳、水晶岳、槍ヶ岳、穂高岳
もしくは
『大キレット踏破』
を目指します^^
またこのBlogも来年までお休みいたします。
年末にUPするかもしれません。
(1月1山はサブBlogになります。)
*涸沢岳山頂付近からの夕景*
では期間限定メインBlogにてお会いしましょう!^^
http://yamaxxx.blog.so-net.ne.jp/
ジャンダルムを経て西穂高岳へ [山行記録]
※ご注意!!
今回も画像多いです。
一番下にジャンダルムからの動画あります。
9/15
am2:30起床
リダも寝れなかったのかこの時を待っていたかのように
布団をたたみ出発の準備を…
私も自分の毛布をたたみ
フロントに出て準備を…
外は真っ暗
様子を見に外へ出てみる。
風が冷たく身体も気も引締まる。
中秋の名月も薄雲に隠れて
それでも僅かな月光に浮かび上がる常念岳
涸沢カールをのぞき込めば
涸沢ヒュッテの灯
こんなに早いのに
ザイテングラートからはヘッドランプを頼りに
登ってくる人。
そして
横を見上げればうっすらと黒い影の
気高き山
奥穂高岳
まだam2:45
テントからはイビキ…
今日はどんな1日になるのだろう。
再び小屋に入ると
若い2人が準備をしている。
しかもザイルまで付けている。
きっと同じ西穂ルートかな!?
今日の作戦は
私たち2人は奥穂高岳⇔西穂高岳間は未知のルート
そこをいきなり行くのは自信がない。
そんな訳で
まず先行者が行くのを待つ。
金魚のフン作戦^^; (ズルイ!? (笑
なのでこの若い2人の先行待ちな訳である!
その間
靴紐を調節したり
軽く朝食を食べ
時間を潰す
待つ事10分…am3:00
彼らが出発
そして私たちも遅れる事15分
am3:15
あたりは当然、真っ暗
ヘッドライトを頼りに
身体を慣らしながら登り始める。
途中、昨日の滑落現場には血痕
その場所通過した時に
何かにおう!?
鎖のニオイ!?
梯子!?
いや、血のニオイだ。
さらに気が引き締まった…^^;
登ること40分
am4:00
奥穂高岳3190m山頂到着
東の空が
例の若い2人は私たちの隣で
お互いにザイルでつなげ初める。
さぁいよいよか!?
でもこんなに真っ暗で大丈夫なのか!?
っと思っていたら。
動き出した。
!?
あれ!?
そっちは…
私が前回通って来た吊尾根・前穂高・重太郎新道の岳沢ルートだ…
さぁどうするか…
せっかく温まった身体も山頂に吹く風と期待ハズレですっかり冷え込んでしまった。
でもさすがはリダ
山頂のここで温かいコーヒーを作ってくれて
御来光目当ての登山客を待つ。
待つ事4.50分
続々と上がって来た。
am4:50
空もだんだんと白け始める。
そのうちの4人のパーティが西穂高へ行くと話しているのを耳にした。
彼らの行動に注意して
am5:00
彼らが動き出す。
いよいよ未知のルート
日本屈指の最難関ルートへ出発。
歩くこと5分
でいきなりの核心部、
『 馬の背 』
私は緊張もしていたが期待もあり興奮していたのでしょう。
まったくと言っていいほど恐怖感はなかった。
これが クライマーズ・ハイ!?
※馬の背中のように真ん中の背骨だけが浮かび上がる
両脇のスパッと切れ落ちたルート
ココが馬の背
真ん中のポッコリお山が
ジャンダルム3163mが待ち構える。
カッコイイ!
※ジャンダルムはフランス語
主峰の前にそびえ立つ岩峰。
前衛峰。
山ではみんながパーティ
リダ
降り立ったところで右を向けば
左を向けば
左に見える山は 先週末登ったMt.Fuji3776m
まだまだ
核心部はつづきます。
次はロバの耳
トラバース
岩に身体を密着させると
反対に危ないんです。
振り返れば
そしてそして
奥穂高岳の前衛峰である
ジャンダルム!!
真下には岳沢が口を開けている。
噂どおりに落ちれば確実に…
ココを回りこめば
ジャンダルムへの取り付き
画像に映っている彼らはジャンダルムへは行かず
そのままスルー…
えッ…?!
いっちゃうの…!?
なるべくなら先行者に着いて行きたかったが
リダと話し合った結果
せっかくなので山頂へ!
片道20分もかかると思いこみ
アレ?!
登って良かった^^
若者4人以外の中年の先行者がいたので安心。
でも私たちが山頂に着くや否や
下りて行ってしまった。
ここから自分ら2人で行くことになりそう…
まだ登り始めて1時間しかたっていないのに^^;
ま、いいっかぁ~(ぎん先生風 (笑
まぁ楽しんで行こう!
槍をバックに!
私も
ヘルメットいいでしょ~(笑
でも
どっきりカメラみたい!?(笑
この先の縦走路をバックに!!
笠が岳
どうにか先行者に追いつきそう
でも
振り返ると
絶景
眼下には上高地
その先には焼岳
さらに先には乗鞍岳
それにしても
ここも結構な傾斜なんですけど…
天狗のコル
奥穂高岳山頂を出発して
2時間
am6:58
ペースも悪くない、逆に速い。
ここから先の間ノ岳は浮石が多く
掴んだ石もゆるく
足場もグラグラだという
要注意して通過してください。
とのアドバイス。
ここで一息入れる事に。
穂高岳山荘で作ってもらった 朴葉寿司
やはりお腹は空いていても
食べられない…
山に入るといつも小食になってしまうんです。
でも一口だけかじっておく。
ここ天狗のコルは岳沢へのエスケープルートとして有名。
でも浮き石だらけの下りで道はかなりの悪路だと言う。
リダとここでも一度気を引き締め直し出発。
いきなりのオーバーハングの登りに考えてしまったが
難なくクリア
天狗の頭の登り下りも
難なくクリア
そして問題の
間ノ岳【あいのだけ】
みえますか!?
『 ○ 』 『 × 』 『 ↑ 』 が。
これだけのマークがあっても
実際目の前に行くと見失ってしまうんです。
これは私自身がまだまだって事です。
実際にこの間ノ岳でもルートミスしてしまい
浮石地獄に行ってしまいました。
滑落する人は
私みたいな人だと思います。
まぁこれも経験です。
一番の難所を
無事にクリア
ここは下りも
逆層スラブ
※スラブとは一枚岩のこと
それが逆層ですから
谷側に傾いているわけです。
靴のグリップも効かせながら慎重に下りました。
そして
やっと西穂高岳山頂の人が見え始めます。
でも
まだまだ
何度も何度も
自分に
『 気を抜くな 』
『 三点確保 』
『 怖がるな 』
などなど言い聞かせて。
西穂高岳は人人
リダも
そして
ココから約10分
奥穂高岳から4時間30分
無事に西穂高岳に到着!!!
スントの高度計を見ると…
実際の西穂高岳の標高は2908.6m
※標高は奥穂高岳山頂3190mで合わせてきたんです。
リダは中高年のおじ様おば様に質問攻め^^
やっと2人で記念撮影。
本当にお疲れ様でした!
ヘルメットが大袈裟!?
いえいえ
ここまで来るのに2度も岩に頭をぶつけました。
実際に登る時に頭上の岩に頭をぶつけて
切ってしまう事は珍しくないんです。
そして先行者が登っていると落石もあるので
ヘルメットは必需品なんです。
そして
も一つは
奥穂高岳から来たと言う『 証 』なんです (笑
実際に
下山途中で話しかけられます。
「奥穂から来たんですか!?」
「何時に出たんですか!?」
「おぉx~凄い! 凄い」
結局、独標までヘルメット装着していました。
昨年、西穂高岳山行の時は
かなりの恐怖を感じた
下りも難なくクリア
でも油断してはいけません。
9月だけで3人滑落で亡くなっています。
それにしても良く縦走した。
独標に着いたリダ
お疲れ様でした。
あとはココ独標の下りを無事に降り切れば
下りたも同然。
私もここまで来て
疲労と緊張感から嬉しさと達成感に変わる瞬間
冗談抜きで目頭が熱くなりました。
良くやったってね!
そして西穂山荘につくと
団塊の世代位のご夫婦のご主人に
「 お疲れ様!! 」
私も
「お疲れ様でしたぁ~!!」
それでも何か話したそうなご主人でしたので
「奥穂からですか!?」
と私。
「そうです、あなたと一緒ですよ」
とご主人
奥さんも含め3人で
「凄かったですね~!!」
「無事に下山出来て良かったですね~!!」
と
お互いに健闘を称えあいました。
とても嬉しかった。
そして
忘れてはならないイベント…
(爆
おまけに
AHOです。
リダもソフト食べましたYO
ソフトクリームで乾杯!!
美味しかったね!
さて
ロープウエイ乗り場まで
最後の下り
足が痛いけど
達成感と充実感で
痛みも半分^^
そして
50分で下れるところを
下る事
1時間…
下山完了
汗臭いけど
観光客に混ざり
下りて行きます。
グローブを見れば
穴が…
三点支持していた証拠かな!?
帰りは渋滞避けるために温泉も入らず帰宅
結局、渋滞にはハマるが
朝の3時から起きっぱなしなのに
2人とも眠気はない
きっと今回の山行で興奮しているのでしょう。
起きてるし
話す事は
今回の山の事ばかり^^
奥穂高⇒西穂高岳縦走山行報告 [山行記録]
奥穂高⇒西穂高岳縦走山行報告
【新穂高⇒白出沢⇒奥穂高岳山荘】
画像がメインですがどうか飽きずにご覧ください。
(動画あり)
また前回の北ア・奥穂で保証対象外の損傷したコンデジが昇天してしまい
急いでパナソニックLUMIX・TZ3を購入。
スペックダウンしたものの私にとっては全く不自由のないスペック^^
そんな訳で今回の山行の9割コンデジ1割デジイチで撮影しました。
1週間前から週間天気予報とにらめっこ。
なんと台風13号まで…
影響無いとはいえ9/14-15は曇りマーク…また男2人ホモの旅か… (笑
9/14(日)
前日深夜10:45自宅出発
途中眠くなってしまったのでどこかは覚えていないがPAで20分くらい仮眠…
渋滞もなくスムースに新穂高ロープウエイP到着
6:00出発と決めてそれまで仮眠
am5:30
新穂高ロープウエイP
天気はまずまず…
いよいよ
1日目目的地・穂高岳山荘へ
出発です。
ここまでは良かったのですが
リダいきなりの
携帯忘れ、車に戻り
10分のタイムロス…(コラ
気を取り直して
6:20
右俣林道へ入りいます。
歩くこと40分
穂高平小屋7:05到着
ここら辺は
関係者の車も通れる林道なので
歩きやすく
ペースがあがります。
さらに歩くこと45分
林道も終わり
白出小屋の分岐
ここから一気に奥穂高山荘のある白出のコルへ
槍ヶ岳へはここを(左)直進します。
(このルートは槍ヶ岳最短距離ルートでもあります。)
身体も温まり
さぁ出発です!
倒木に苔むした上に生える植物を撮影しながら
岩が敷かれた
登山道をマイペースに登る。
相変わらずリダのペースは早い。
私はと言うと
Blogのネタ探しに
今回の山行で一番nice!な画像 (笑
そんなこんなで歩くこと1時間
重太郎橋へ到着。
ここまで来ると樹林帯の閉塞感から解放され
視界も広がり
私も身体も絶好調!?
リダも相変わらず
元気!
ここは大雨になると増水し
橋が流される事もあり
渡渉が出来なくなるそうです。
(リダの後ろにある土砂が増水時の凄さを物語ってますよね^^;)
ここの撮影しているポイントの後ろには
重太郎橋のスペアがブルーシートに包まれてストックしてあるんです。
ここで重太郎橋を渡渉します。
岩切道と言う山の岩肌を削った山道をこれから登ります。
ここでも小休止。
出発してすぐ…
リダまたしても忘れ物…
今度は手袋を置き忘れ… (オイ
※岩切道より忘れ物を取りに降りるリダを見下ろすの図です。
岩切道はこんな感じ。
これでも結構な高さはあるんです。
そして再び樹林帯へ入り
ひたすら登ること1時間
またしても樹林帯を抜けました。
いよいよ
涸れた沢登り…
行けども行けども
岩
さらに登れど登れど
岩&残雪
同じ景色…(当り前か 笑
やっと見えた
白出のコル&穂高岳山荘!!
※コルは一番窪んでいる所の事。
でもここからコルまで1時間45分…
こんなに近づいても
30分かかります。
そして
穂高岳山荘裏に到着
さっそく反対側(涸沢カール)の景色が見たくて
パチリ
雲があるもののアルプス一望
そして
奥穂高も!
約1.5ヶ月振りの再会! (笑
1日目山行時間 7時間(休憩込み)
私にとってはかなり速いペース
(MAP時間は9時間前後)
さっそく、山荘で宿泊の手続きを済ませます。
穂高岳山荘
1泊2食(夕食・朝食) ¥8.800-
夕食は17:30から
朝食は05:30から
私たちは早朝3:00出発ですので山荘での朝食は抜き。
それをお弁当にしてもらい
夕食後、お弁当を受け取ります。
手続きを済ませ
外に出ると
登山客の視線が穂高岳へと…
滑落でケガをされた方がピクリともせずに救護を受けていました。
どうやら頭部の裂傷のようでした。
その30分後には長野県警ヘリで飛び立って行きました。(涸沢岳より撮影)
そんな事があるなかリダとカメラだけを持って涸沢岳3110mへ!
穂高岳山荘より片道20分なんで
もう山頂です^^
雲の演出もいいですね。
そして前記事にもありましたように
ブロッケン現象に会えました。
リダとラブラブ・ブロッケン現象 (爆
そして
明日、縦走するロバの耳とジャンダルムを
雲の隙間から…
生きて帰らないと…
大袈裟かもしれないけど
この時から少しナーバスに^^;
前穂高岳をバックに
この時はブロッケン現象が出たり消えたりの
オンパレード
明日に備え余計な体力を消耗したくないでの
下山。
右の黄色いテントの人、昼寝してます^^
山荘前でもくつろいでますね^^
私たちも
リラックスタイム
夕飯まで
椅子に座って居眠り…Zzz
部屋に戻って…Zzz
やっと夕食の時間に
これが最後のごはんになりませんように…^^
夕食も食べ終わり外に出ると
9/14は中秋の名月
思わず手を合わせてくなっちゃいますよね。
そして
反対側は
リダは最後の最後まで見ていましたね。
何を思っていたのでしょうね。
部屋に戻ると明日の準備。
早朝、深夜の出発ですので周りの人に迷惑をかけないよう
すぐに出れるように準備をして
一人用の敷布団に毛布2枚掛け布団1枚にリダと二人で寝ます。
狭いので頭足を逆さにして寝るんです。
そう言う状況ですからたいして寝れる訳ありません。
そんな感じで夜が更けていくのでした…
【動画】
白出沢
穂高岳山荘より
アルピニスト憧れの… [山行記録]
9/14-15
Blogのサブタイトルでもあります
『 アルピニスト憧れ日本屈指の最難関ルート(一般コース)奥穂高岳⇒西穂高岳を踏破 』
昨日、無事に下山しました。
ご心配して下さった方々、応援、励まし、アドバイスを頂いた方々
本当に感謝いたします、
そして、
ありがとうございました^^
詳細は後日…
動画をどうぞ!
涸沢岳山頂3110mより涸沢カールを望んでいると
『ブロッケン現象』
※画像の真ん中に見えます虹がそうです。
に出会えました。
※ブロッケン現象とは虹の小さいバージョン!?に自分の影が映る現象です。
太陽を背にして正面に霧や靄がある時に見られるそうです。
その虹に手を振ると自分の影も手を振ります^^
独身最後、そして33歳最後の日にこのルートを踏破し貴重な体験が出来、感激でいっぱいです。
リベンジ富士山・剣が峰 [山行記録]
『 1度も登らぬ馬鹿に2度登る馬鹿 』
いあいあ、皆さんを挑発しているわけではありませんよ^^
私なんか今シーズンまた登ったんで大馬鹿です (笑
週間天気予報では週末の天気は雨の予報
前日には曇りの予報へとかわり 中止決定していた
富士山山行を急きょ、じょーさんへ連絡を入れて決行する事に決めました。
今回のルートは富士宮口ルートと言って最短時間で登頂できるルート
しかも最高峰の剣が峰3776mまでのアプローチも最短。
じょーさんとは現地 富士山スカイライン で待ち合わせ。
私は余裕で自宅を出たつもりが渋谷付近で渋滞にはまってしまい
待ち合わせ場所には0:30に到着
標高2400mとあって雲海の上
空は満天、天の川も見えるくらいの好天。
じょーさん1:15到着
各自準備をして
9/7(日)am1:30
富士宮口登山道2400m出発
じょーさん 靴下の中にズボンの裾入ってますけど…
では行って来ます~♪
いきなり7合目付近です。
2人とも仕事が終わってすぐに登山開始だったので
睡眠不足で歩いていると瞼が下がってきてしまう…(笑
ここで20分ほど仮眠
明け方なのでかなり冷え込みます。
7合目 御来光山荘前
御来光直前です。
出ました。
下の方で万歳三唱してました…
モルゲンロートのじょーさん
富士山の山肌が朝日で赤く染まります。
皆さんも登山された際は御来光ばかりでなく後ろを振り返って山肌見てください^^
朝日が出て
周りが見え出すと
テンションも上がってくるようで
岩に噛みつくじょーさん
完全に変人です。
どうにかこうにか9合目に到着。
山荘前のベンチでホッと一息なじょーさん
でも
ここからが大変だった~
山頂が見えているのに長い道のり
元気だったじょーさんもさすがに
グッタリ
SOYJOY食べて
あとひと踏ん張り
そしてついに着きました。
富士宮口登山道の山頂に
山荘の富士館前で一呼吸
そして目指すは
(私の後ろにある所が剣が峰3776mです。)
でも
その前に
どうやら軽い高山病にかかってしまったらしく
頭痛がするとの事。
そして
最後の急登
記事の一番下に動画あります。
ついに到着
実際の正確な標高は3775.6mだったんですね。
ここの石碑で撮影するのに
渋滞…
三角点と日本最高峰富士山剣が峰の石碑
こんな感じに
渋滞します。
そしてそして
私たちも
後ろに並んでいたおばさまに撮影を頼み
証拠写真を撮りました。
じょーさんもこの時ばかりは
高山病も忘れ
少々
壊れ気味
本当に
高山病なのか
わかりません
何がしたいのか
何の意味があるのか
じょーさんしか知りません。
時間的に朝ごはんの時間になったので
富士館前で調理します。
献立
辛ラーメン
(チーズ・韓国海苔入り)
スパム焼き
(チーズを韓国海苔で挟みます)
お湯を沸かしてます。
いきなり
完成の図です (笑
スープが少ないのはあまり大量に食べてしまうと
おなかの具合が悪くなりそうなので
水は少なめで作っています。
そしてなんといっても
スパムでしょ。
スライスして
焼くだけ
山頂で
煙を出してジュージュ焼いているのは
チーズ乗せて韓国海苔で挟みます。
塩分補給に
持ってこい! なスパム料理でした^^
人がほとんどいなくなっていました。
空も曇ってきて
挙句の果てには
ポツリと雨が…
9.5合目からは本降りに…
雨と頭痛に耐えながら
頑張りました。
am11:20富士宮登山口
到着
じょーさん お疲れ様でした!!
温泉も入らず帰って来ました。
お決まりの
ソフトクリーム(本わさび)
じょーさんは
かなり燃費が悪く
両手で食べてました (笑
今回はじょーさん初富士登山と高山病になるかもと言う不安、
そして山小屋も6合目と7合目だけ営業で心配しましたが
なんとか体調も問題なく
お天気も登りが良かったので助かりました。
私も念願の剣が峰に立つことが出来てとても満足できた山行でした。
おまけ動画
今回は皆さんの真似をして動画にチャレンジ!
日本最高峰・富士山 【剣が峰3776m】山頂直下最後の急登
ココはかなりの傾斜で先行していた外国人の方が足を滑らせて
滑り台のようにお尻で滑ってました(怖
さて今週末は…
も一つのリベンジへ
奥穂高⇒西穂高岳縦走山行報告 [山行記録]
結果はご存じだと思いますが、
登山口まで行きましたが
天候不良のために断念しました。
23日から低気圧の移動が遅く天候の回復が遅れているとの予報。
翌24日の降水確率も80%と非常に高く
核心部を縦走するには視界不良でルートを見失う事や
雨により足場不良にて滑ったり、掴み損なったりする危険性、
切り立った稜線を縦走するので強風はとても危険だと判断し
中止せざるをえませんでした。
ただでさえ危険なルートなのでさらに危険な条件を付加してまで行くようルートではないですからね。
言い訳に聞こえてしまいますがそう言う事です。
8/22(金)
某所にリダをお迎えに
石川PAで2年振り!?にyoshitkさんとオフ会しました^^
本当に久々の再会でしたね!
また来月よろしくお願いしますね^^
途中、談合坂PAで晩御飯を食べる。
その後はノンストップで新穂高へ
AM3:30
新穂高ロープウェイ第一駐車場着
外は雨…
今回の山行の中止を決断。
平湯バスターミナルへ寄り道
恨めしそうに焼岳を見ながらお湯に浸かり
朝っぱらから
飛騨牛の朴葉焼きを食べて
って本当に飛騨牛!?
でも柔らかくて美味しかったぁ~
そして
朝っぱらから
肌寒いのに
意地で食べたソフトクリーム
リダのBlogのモザイク無バージョン
帰りで
ずっとこの車に煽られ…
車のフロントガラスの下にあるURLを検索してみると…
http://cafe-fukinotou.com/
昨年に行った 乗鞍高原 湯けむり館 近くで食べた
犬肉疑惑のお店でした… (笑
http://fairladyz33xxx.blog.so-net.ne.jp/2007-11-21
そして帰り道にあったダムで撮影して
リダはスタンプ押してますけど にわかダムファンです (笑
男二人車で夜な夜な山に向い
温泉に入り
29を喰って
二人仲良くベンチに座って
アイスを食べて
ニヤニヤしながらダムを撮影して
帰って来ました…
ここまで読むと気持ち悪い二人ですよね(笑
本当の目的は山登りですからね!!
現地に行く前は意地でも登ってやる(ルート変えて)
と思っていましたが
山をなめちゃいけませんね。
いつでもココに来ればココにあるんですから
また来ればいいんです。
条件のいい時にまた行きます。
秋にリベンジです。
前・奥穂高岳・涸沢岳 山行報告 [山行記録]
※画像をクリックしますと多少画像が大きく表示されます。
7/21
穂高岳山荘テント場
↓
涸沢岳3110m
↓
穂高岳山荘テント場
↓
ザイテングラート
↓
涸沢小屋
↓
涸沢ヒュッテ
↓
横尾
↓
徳澤
↓
明神池
↓
上高地
所要時間7時間50分
ではでは簡単明瞭に画像メインでご覧ください。
起床3:00 山の朝は早い
夜明けの奥穂高岳
ジャンダルムの上には月
涸沢岳3110m
相方だけ朝食を食べさせて
私は時間がもったいないので撤収の準備
涸沢岳の途中より白出沢【シラダシサワ】と笠が岳
御来光に間に合いました。
(CASIO エクシリム 相方撮影)
FISHEYEにて涸沢カール覗く
涸沢ヒュッテHPによると
今夏初のモルゲンロートだったそうです。
※モルゲンロート(朝焼け)
落石を見ました。
上の方から
50cmもあろうか石、岩がもの凄い勢いで上方に居た2人めがけて転がり通過。
その叫んだ連れの方はよけた時に転んで座りこんでいました。
そして私たちの10m側方を通過した時も勢い止まらず
下の岩場にぶつかり停止しました。
本当はあのルートを通るはずだっただけに
2人で顔を見合せビビってました^^;
ここは涸沢ヒュッテ
涸沢ヒュッテ・テント場より
今回の山行を思い出しながら上高地に帰ります。
(CASIOコンデジ撮影)
食堂で地ビールで乾杯♪
心地よい疲労と満足感と充実感の中で飲むビールは最高でした^^
上高地⇒岳沢⇒前穂⇒奥穂(泊)⇒涸沢岳⇒涸沢ヒュッテ⇒横尾⇒上高地
距離にして約18km
初日はあいにくの天気で展望は望めませんでしたが
2日目は深夜からの絶好天
早朝に登った涸沢岳からの御来光にに涙し
涸沢カールからみた青い空に映える穂高連峰に感動し
辛く苦しくも楽しく感動の多い山行とまりました。
そして
山から学んだ事、感じた事が日常で活かせるように…
さて次回の山行はこのBlogのサブタイトルでもあります
一般ルートで最難関と言われている
西穂高岳⇒奥穂高岳
の予定です。(変更あるカモ)
(トーリィさんと)
次回記事予告!!
『 北アルプス山行スタイル 』
です^^
夏山第1弾!! 奥前穂高・涸沢岳踏破!! [山行記録]
夏山第一弾 山行報告
(画像多めですが最後までお付き合い下さい。)
先日、梅雨明け宣言され絶好の天候を期待し北アルプスへ
7/19.20.21と1泊2日のテント泊山行に行ってまいりました。
直前までザックの総重量が気になり持って行くか悩みに悩んだデジイチ(NikonD300)…
せっかくだからと三脚(SLIK)も一緒にザックに縛り付ける。
ザックの重量約17キロ…
中身はと言いますと
テント本体
テント用ポール
フライシート(外張)
シュラフ(寝袋)
エアマット
コッヘル
ガスバーナー
(ガス缶)
食糧2食2人分(計4食分)
・アルファ米(1袋 2人前)
・レトルトカレー(2袋)
・パスタ(1袋)
・ペンネ(1袋)
・ドライカレー(2袋)
・水(3リットル)
※ハイドレーションシステム
・アミノバイタル500ml(ペットボトル)
ヘッドライト
サンダル
フリース
ジャケット(ウィンドスットパー)
下着(速乾性)
Tシャツ(速乾性)
靴下(2足)
グローブ
サングラス
デジカメ
・FinePix F100fd
・Nikon D300
※バッテリーグリップなし
※予備バッテリー1個
三脚(SLIK)
当たり前ですが山は軽ければ軽いほど身体への負担は無いわけです。
でも今回は絶景が撮りたいがために欲が出てしまいました^^;
説明はいいから早く画像見せろ! とお思いでしょうが
大した画像はないので期待しないで下さい^^;
(一番下の画像以外はコンデジです。)
7/19
肩に喰い込むザックの重さに不安を感じながら
最寄の駅へ
夜行バスへ乗込む
7/20
入山届を届入れ出発。
河童橋へ向かう林道
この先どんな山行になるのかドキドキ・ワクワク
徒歩5分、河童橋到着。
そこから見える正面の山と沢
そしてこれから登る
前穂高岳とその間にある※吊尾根、奥穂高岳そして雪渓の残る岳沢【ダケサワ】
山頂、尾根付近は雲がかかっており見えず…
※吊尾根【つりおね】山と山を結ぶ尾根、稜線の事。
河童橋を渡り川沿いに平坦な道を歩きます。
途中に朝靄!?川から湯気が立っているところを通過。
脚の調子、身体の調子、靴紐絞まり具合を確かめながら穂高・岳沢登山道入口へ。
標識には
『岳沢ヒュッテ 2時間 前穂高岳 6時間 天狗のコル 5時間』
私たちは第1目的地 前穂高岳を目指します!
気休め程度の標識
あまり頻繁に標識もあるのもどうかと…
登山口が10番でこれは7番
途中の5.6番は見当たらず
朝一のバスでしたので私たちが一番乗り!?
とても静かな山道を森林浴しながら歩く
冷気が気持よかったぁ^^
岳沢に出て下を見下ろすと上高地が見える。
天気はずっとこのような感じではっきりせず…
登山開始から2時間20分
岳沢ヒュッテ跡地に到着
2年前の雪崩により小屋が全倒壊。
残っているのは石垣だけと言う寂しい状態。
今年よりテント場の使用も不可だそうです。
今後再建への見通しもたっていないそうで
そんな岳沢ヒュッテ跡地を後にして雪渓の残る岳沢を渡ります。
そして今回の核心部であります
『重太郎新道』へ
北アルプス屈指の急登で有名だそうです。
一気に高度を稼ぐためにとにかく辛い登り
などと書いてありました。
そこを自分にとっては重たい装備で挑む事が不安で… ^^;
ここをどの位の時間で登れるかで
前穂高岳へのアプローチの有無が決まります。
(時間がかかり過ぎて最終目的地到着時間が遅くなるといけないので)
(ここ重太郎新道で体力を消耗してしまったら前穂高岳はパスしなければなりません。)
そんなプレッシャーを自分にかけながら登り始めました。
前穂高岳の稜線の先は吊尾根
奥に見える雪渓は涸沢【からさわ】カール
そして
着きました。
空に (ナンチャッテ
曇り空、霧雨のおかげで
暑くもなく
そしてそして
ついに…
前記事にもありましたように
16年振りに 奥穂高岳登頂!!
登山口の上高地より約10時間30分(休憩含)
奥穂高岳山頂より下る事40分
ここで今夜の別荘(テント)の設営許可をもらいます^^
山荘はもちろん大混雑
テント場もご覧のとおりに
大混雑
テント場を探してさまよっていると
知らない方が私に話しかけてくれました。
「ヘリポートが空いてるからそこがイイよ!」
「俺もそこに張ってるから隣に来なよ」
「でも明日の6時前にはヘリが来るからその前に撤収しなきゃだめだよ」
といろいろ教えてくれました^^
山に行くと皆知り合いのように心配してくれたり
アドバイスしてくれたりします。
感謝
小雨の降る中 レトルトカレーを温めます。
ライスはアルファ米
晴れていればテントの真ん前には奥穂高岳が
晩御飯も食べ終わり後片付けをすまし
テント内を整理整頓して
雨も強く降ったり止んだり
相方は相当疲れていたのでしょう
すぐに寝てしまいました。
私は疲れているのになかなか眠ることが出来ず
1時間おきに起きてしまう^^;
しょうがないので明日のルートを地図で確認したり
外に出てみたりして時間を潰しました。
夜11時頃でしょうか何気にテントから顔を出すと
雲が切れていて 奥穂高岳 が目の前に…
でもすぐに雲に隠れてしまいました。
そんな起きたり寝たりの繰り返しで明け方3時…
f/9 ss40.1s ISO200 EV0 18mm
(北アルプスの初ショット)
奥穂高岳が!!!
こうなったらじっとしていられません。
完全に起きだし
相方も叩き起し
朝食の準備をし
昨日タイムオーバーで登れなかった涸沢岳に登る準備をしました。
涸沢岳はこのテント場のすぐ隣
20分で山頂に立てます。
そこで見たものは…
次回につづきます。
(あまりにも長すぎたため次回はあっさり画像メインで^^;)
富士登山【記録会】 [山行記録]
今回は3回目の富士登山
(1回目は小5で高山病により8合目でダウン)
(2回目は昨年夏に初山頂(河口湖)登頂)
昨年は15時間の山行
と言う事でただ山頂を目指すのはつまらないので
条件を設定して登ります。
①休憩は5分以内
のみ (笑
とにかく足は止めずにひたすら登ります。
7/12 20時00分 仕事を終え富士山へ
22時30分 河口湖側富士登山道到着
22時45分 河口湖富士登山道口出発
(5合目 標高2305m)
23時15分 安全指導センター前通過
(6合目 標高2390m)
0時00分 7合目 標高2700m 花小屋付近
1時29分 8合目 標高3020m (太子館)
※相方、高山病で嘔吐&ペースダウン
2時17分 8合目 標高3200m(白雲荘)
※相方、高山病で嘔吐
2時32分 8合目 標高3250m(元祖室)
※相方、高山病で嘔吐
3時12分 本8合目 標高3400m(富士山ホテル)
3時50分 8合5勺 標高3450m(御来光館)
4時10分 9合目 1つ目鳥居手前付近 ココで御来光を迎える
※4:35頃 御来光
5時56分 9合目 鳥居通過 ここまで大渋滞でかなりのタイムロス
5時58分 吉田口(河口湖側)登山道山頂到着
相方、高山病&睡魔にて山頂山小屋にて仮眠
※嘔吐は登山道ではなくすべて山小屋トイレで済ませましたので
ご安心を^^
ちなみに各山小屋トイレはすべて有料です。
(¥100~200)
登り所要時間 7時間13分
(標準コースタイム6時間5分休憩含まず)
相方の体調が良ければ富士山の本当の頂上3776mにある
剣ケ峰へ は断念^^;
写真にだけおさめて来年リベンジします!
そして
山小屋で豚汁¥600、甘酒¥600で一休みし
富士頂上浅間大社でお守りを購入してから下山開始
(山頂休憩時間約1時間)
6時52分
須走口下山道(途中、河口湖下山道と分岐)より下山開始
下山道は相方の体調も回復したので
快調に小走りのスピードで下山。
8時53分
途中休む事もなく
吉田口富士登山ルート登山口に到着
(河口湖側)
下山所要時間2時間1分
(標準コースタイム3時間30分休憩含まず)
総登山時間 9時間14分
(コンデジの撮影時間を元に計算してます。)
はい、ここからは画像のみです。
スタート地点 吉田口富士登山道(河口湖側)
ここまでは順調^^
ちょい高山病!?
標高3200m
相方ダウン&寝てます… 大丈夫か!?
私は怖いぐらいに息も切れず、足も攣らずに順調^^
山小屋の屋根越しに街の明かりと東の空を見渡します。
さぁ~夜が明けて来ます!
凄い人でしょ?
御来光待ちです。
外国の方々が多いですね。
いつ見ても日が昇る時ってドキドキしますよね!
はい、出ました!
太陽に向かって手を合わせます^^
ご存じ、八ヶ岳。
朝日に照らされ赤富士に…
それにしても人、人、ヒト ひと… ここは本当に山なのか!?
八ヶ岳方面を望む
山頂はすぐそこなのに大渋滞で1時間以上はかかりました…
山中湖湖面に日が映ってますね。
キヨさんみえないなぁ… 笑
ついに、登頂!!
お疲れ様でした^^
逆光の山中湖方面
heroesさんみえないな… 笑
下山開始!!
月面のようです。
火星のようです。
不思議な形に見えた雲
山では午後から下り坂
落石よけのトンネル
馬 デカイ
ほんとに富士山は間近でみると汚いです。
ゴール!!
下山後5合目登山道口からの富士山
そして…
爆
Zと富士山
楽しい想い出ありがとう!
今回、私の体調は
怖いぐらいに調子よく、
怖いぐらいに足が軽く
もっと時間を短縮して登れたと思いました。
やはり靴と荷物の影響だと思いました。
そして今回もいろいろと収穫のある有意義な山行となりました。
やっぱり山はいいわぁ~ 笑
さて今週末は北アルプスへテント担いで行ってまいります!!